APU言語研究論叢
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接続詞“ 然后” の誤用傾向とその指導法  ―準中級中国語学習者の作文に見られる誤用の分析に基づいて―
羅  華
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2026 年 11 巻 p. 67-79

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抄録
“然后”は時間的な前後関係を表す接続詞であり、従来、中国語学習において難点とは見なされていない。 しかし、近年、中国語母語話者による前後関係を表さない“然后”の口語的な使用が顕著になるにつれて、中 国語学習者の間で“然后”の誤用が目立つようになってきた。“然后”は、初級段階の中期に導入されることが 多い。この段階は複文が導入されはじめるため、学習者の表現意欲が高まる時期でもあるが、母語話者の過 度な“然后”の使用を安易に模倣すると、正しい中国語の習得に支障をきたす可能性が生じるため、適切な指 導が必要となる。本稿では、準中級中国語学習者(2)の作文から収集した誤用例を取り上げ、それらを「“然后” の使用条件の不備」、「“ 后来” との混同」、「“以后”との混同」、「論理的関係の誤認」及び「書き言葉における 談話標識としての使用」の5類型に分類し、それぞれの誤用原因を分析した上で、対応する指導法を提案する。
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© 2026 立命館アジア太平洋研究センター
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