抄録
秋田県内の3カ所(県北、中央、県南)で1998年から2000年の3カ年に栽培・収穫された醸造用ブドウ5品種について試験醸造を行い、地区ごとのブドウの特徴及びワインの品質について検討した。
収穫されたブドウの糖度、酸度等に差があり地区ごとの特徴が見られ、年度によってもばらつきが見られた。
試験醸造で生成されたワインは酸度や香気成分等で地区ごとの特徴がでていた。県北八森産のシャルドネから酸味が特徴のワインが、中央地区の果樹試験場天王分場の白品種から香りがフレッシュで味が軽快なワインが、県南横手産の赤品種から色や香りがはっきりとしたワインが作られた。