主催: NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会
共催: 認定NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会(英語呼称:国際バイオフィリア リハビリテーション学会)
後援: 厚生労働省, 神奈川県, 横浜市, 公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会, 公益財団法人テクノエイド協会, 公益社団法人全国老人保健施設協会, 公益社団法人日本理学療法士協会, 一般社団法人日本作業療法士協会, 一般社団法人日本リハビリテーション工学協会, 日本生活支援工学会
会議名: 第21回バイオフィリア リハビリテーション学会大会
回次: 21
開催地: 神奈川県横浜市
開催日: 2017/08/26 - 2017/08/27
p. 9-10
既存の研究では、機器を作成し身体評価をおこなってきた。その収集データは、個別に集められ、手動で管理を行っていた。また、高速で動かすとデータをとることが難しかったが、ロータリーエンコーダを使用した機器により、高速に動かしてもデータを精度よく得ることが出来るようになった。そこで、本研究では、デバイスによって得られた身体評価をBluetooth 通信で携帯端末を経由してクラウドにデータの蓄積を行い、データをAI で解析するソフトを開発した。今回、LAN ケーブルを用いた有線通信ではなく、Bluetooth 通信を用いることによって、デバイスの使い勝手をよくした。また、携帯端末を経由させることによって、データ収集を行う当事者の負担を軽減することができる。さらに、集めたデータをクラウドで一元的に管理することで、集めたデータからAI による介護度の判定も可能になると思われる。