桐生大学紀要
Online ISSN : 2435-7049
Print ISSN : 2186-4748
看護基礎教育における「安楽確保技術」の効果的な教授方法
「リラクセーション」「指圧」「マッサージ」に焦点をあてて
林 圭子阿武 泉
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研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2014 年 25 巻 p. 75-84

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抄録
「リラクセーション」「指圧」「マッサージ」の学生教育に関する研究論文を分析し,効果的な教授方法および課 題を検討した.医学中央雑誌Web. 版Ver.5を用いて,2000年から2013年までの文献を検索し,17件を分析の対象と した.  17の文献は,【学生への教育効果に関する研究】と【リラクセーション技法・技術に関する研究】の2つのカテゴ リーに分類され,以下のことが明らかになった.1.リラクセーション技法について教授することが必要である.2. 基礎看護技術演習を実施する初期にマッサージ・指圧に関する教育を実施することが有用と考える.3.リラクセー ション技法・技術演習の際,血圧,脈拍数測定など生理学的指標を実施することは科学的根拠を提示することに繋 がる.4.リラクセーション技法は多種類あり,その技法の特徴や対象となる患者の状態や個別性を考えて選択で きるように教授する.5.看護におけるリラクセーション技術としてのマッサージや指圧の目的,対象者,方法, 手順,禁忌,効果判定方法等について今後さらなる研究が必要と考える.
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© 2014 桐生大学・桐生大学短期大学部
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