桐生大学紀要
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キサンチンオキシダーゼ活性に及ぼすコーヒーおよびコーヒーに含まれる成分の影響
榮 昭博, 吉村 英悟
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2019 年 30 巻 p. 53-58

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抄録
コーヒーに尿酸生成抑制作用をもつ成分を有するのかを確かめるため,3種類の市販粉末コーヒーを熱湯で抽出し, その希釈液についてキサンチンオキシダーゼ(以下,XOD)活性の阻害率を調べた.次に,コーヒーに含まれてい るいくつかの成分について,どの成分が尿酸生成抑制に関与するのかを調べるため,カフェ酸,フルフリルアルコー ル,キナ酸,カフェインについてXOD活性の阻害率を調べた.  その結果,次のことがわかった. 1 .コーヒー希釈液については,濃度依存性のあるXOD 活性の阻害が示された.また,コーヒーの種類によっ て,その阻害の程度に違いが見られた. 2 .200μmol/L 濃度の各成分のXOD 活性の阻害率は,カルノシン酸75.8%,カフェ酸72.3%,カフェイン20.2%で あった.フルフリルアルコール,キナ酸の阻害率は極めて低かった. 3 .カフェインにおけるXOD活性阻害には濃度依存性が示されなかった. 4 .カフェ酸のXOD活性阻害には濃度依存性が示された. 5 .コーヒーにおけるXOD活性阻害は,コーヒーに含まれているカフェ酸の関与が示唆された.
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© 2019 桐生大学・桐生大学短期大学部
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