木更津工業高等専門学校土木工学科
1990 年 23 巻 p. 41-48
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
アンボンドPCは、ひびわれ特性が改善され、緊張材定着部の耐疲労性が確保できれば、使用中に劣化して限界状態を超えるひびわれが生じても、再緊張によって完全かつ容易に修復できるIII種PCの有力なコンクリート構造部材に利用される。アンボンドPCの長所を活かすために、少量の引張鉄筋を付加してひびわれ性状の改善を図ることを目的として、鉄筋比で0.35%の付加鉄筋を用いたアンボンドPCはりの静的曲げ試験および疲労試験を行って、付加鉄筋の効果について考察した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら