大阪府立公衆衛生研究所 研究報告
Online ISSN : 2185-4076
ISSN-L : 1343-2923
食品中亜硝酸根の小スケール迅速分析法の検討
研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2009 年 47 巻 p. 17-20

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抄録
当所で実施する食品中の亜硝酸根(NO₂⁻)濃度の比色検査において、これまで一部の高タンパク・高脂質試料(魚卵等)の抽出液が発泡・白濁する例が認められ、検査手順のろ過・定容操作の遅延化・煩雑化の要因となっていた。そこで、操作時間の短縮および試薬量の削減を目的としてディスポーザブル遠心管を用いる簡便迅速な前処理法について検討した。その結果、前処理法は従来法と比較して操作時間が約1/2 に短縮、試薬量が1/4 に削減されたことから、本迅速分析法は亜硝酸根検査の操作性の向上に有用であることが確認された。
© 2009 地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所
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