三菱化成工業株式会社中央研究所
1968 年 17 巻 11 号 p. 1384-1387
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アルミナを透明石英試験管中でリン酸-硫酸混合物と加熱して溶解し炎光光度法でナトリウムを定量する方法を検討した.従来法に比べて操作が簡単で迅速であり,ブランクも小さい.酸化ナトリウムとして0.05~1.5%を含む一般のアルミナ試料の分析には,試料0.2gに対し85%リン酸2.0ml, 濃硫酸3.5mlが適当であり,所要時間は30分である.
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