日本物理学会誌
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高温超伝導体の擬ギャップと超伝導
小田 研桃野 直樹中野 享伊上 政幸
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1998 年 53 巻 3 号 p. 192-196

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抄録
超伝導ギャップの性質はpairing相互作用の起源を反映することから, 銅酸化物高温超伝導体でも多くの手法で精力的に調べられている. 本稿では, STM/STSから見た銅酸化物における超伝導ギャップの大きさのキャリア・ドープ量依存性を紹介し, この結果を基に反強磁性相互作用とpairing機構の関連性, スピンギャップの起源と超伝導の関連性について議論する.
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© 社団法人 日本物理学会
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