環境情報科学論文集
Vol.22(第22回環境情報科学学術研究論文発表会)
会議情報

都市河川の景観要素にみる人工と自然の対峙
-京都市鴨川を事例とした緑視構造
水上 象吾萩原 清子萩原 良巳
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 445-450

詳細
抄録
本研究では,都市における人工と自然の対峙を取り上げる。都市空間の評価を高める自然が人々に享受されるべく,景観における自然要素の見えの構造を明らかにすることを目的としている。都市の自然的空間として機能する河川環境を対象に,自然が都市空間の評価を高めていることを検証し,自然要素の対象を分類している。また,景観要素の占有面積という客観的な指標を手がかりとして対象を整理し,自然要素である緑を主として,人工要素との対立関係および自然要素どうしの見えの干渉関係を明らかにしている。さらに,自然要素の注視性や意味的効果を考察し,自然的環境を享受するための方策を提示した。
著者関連情報
© {2008}(社)環境情報科学センター
前の記事 次の記事
feedback
Top