環境情報科学論文集
Vol.28(第28回環境情報科学学術研究論文発表会)
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福岡県大木町における生ごみ・し尿・浄化槽汚泥資源化の多面的効果に関する研究
畑中 直樹遠藤 はる奈塩屋 望美中村 修
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p. 207-210

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抄録
福岡県大木町では一般家庭の生ごみを分別し,資源化することに成功している。従来の研究では,ごみの減量が注目されたが,本研究では多面的な側面,特に農業に注目して調査した。生ごみ・し尿・浄化槽汚泥をメタン発酵させて,その消化液を肥料として約100ha の農地で利用することで,農家は化学肥料の代金を950 万円ほど節約できた。その農産物を隣接する直売所などで販売,レストランで活用することで,売り上げが2 億円を越え,地元雇用も26 人増えた。この循環事業は町民の評価も高かった。
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© 2014 (社)環境情報科学センター
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