環境情報科学論文集
Vol.32(第32回環境情報科学学術研究論文発表会)
会議情報

報告
自然体験型環境教育のためのバリアフリー教材に関する研究
山口 雪子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 317-322

詳細
抄録
本研究で障害の有無にかかわらず等しく自然体験型環境教育を受けるための教材開発を行った。そして視覚障害に焦点をあてた視力に頼らず動物の特徴を指で触って把握する教材を試行し,アンケートにより視覚障害生徒と教師からの評価を得た。その結果動物の特徴を知る視覚障害教師でも試作教材から動物を把握することが困難であったことや,新たな方向性を含めた教材開発が必要であることが明らかとなった。 また,日本学生支援機構報告は,自然科学を基とする理学・農学の障害学生在籍率が社会科学や人文科学に較べ顕著に低いことを明らかにした。これは幼少期の自然体験型環境教育や,そのためのバリアフリー教材開発の必要性を示すと考察する。
著者関連情報
© 2018 (社)環境情報科学センター
前の記事 次の記事
feedback
Top