主催: 一般社団法人環境情報科学センター
会議名: 2019年度 環境情報科学研究発表大会
回次: 33
開催地: 日本大学会館
開催日: 2019/11/27
p. 55-60
本研究では,高解像度での天空率と表面温度の関係を分析した。解像度2m の数値表面モデルを用いて天空率を計算し,ヘリコプターから撮影した2m 解像度の表面温度の分布図を用いて, 両者をオーバーレイし,昼間と夜間の天空率と表面温度との関係を分析した。また,簡単な都市モデルからのシミュレーションを行い,天空率と表面温度の関係を分析した。その結果,天空率が高いほど表面温度も高いことが示された。また,シミュレーションの結果からも同様な結果が示された。