環境情報科学論文集
Vol.33(2019年度 環境情報科学研究発表大会)
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地域資源を活かした暑熱適応のまちづくりに関する研究
春日部市「ふじ通り」を対象とした調査
*三坂 育正木下 芳郎井上 純大
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p. 61-66

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抄録

地域資源に着目した暑熱環境適応まちづくりの推進を目的として,春日部市における連続的な藤棚空間である「ふじ通り」を対象として,藤棚による歩行者の熱ストレス低減効果の検証を目的とした調査を行った。藤棚下空間は,日向と比較してSET*が低く,藤棚による暑熱環境の緩和効果を確認でき,歩行時における体表面温度上昇抑制や蓄熱量の大幅な低減による藤棚の熱ストレス低減効果を検証できた。また,日射遮蔽特性の視点からの維持管理手法の検討を行うとともに,市民を対象としたアンケート調査から,藤棚を活用した暑熱環境に適応したまちづくりを進める上で,緩和効果の定量的な把握と的確な情報発信の重要性であることが確認された

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© 2019 (社)環境情報科学センター
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