横浜国立大学 大学院工学府社会空間システム学専攻
横浜国立大学 大学院工学研究院
2009 年 63 巻 1 号 p. 294-301
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シェルにより形成された空隙を含む高空隙率セメント系材料の高変形性化のための条件を数値解析により検討した。数値解析にはシェル、母材となるモルタル、およびそれらの界面をモデル化した構造単位要素を用いた。解析で検討したパラメータは、シェルの形状、剛性、界面の力学特性であり、それらが構造単位要素の変形性に及ぼす影響を明らかにした。次に構造単位要素レベルの構造の変形特性を巨視的にモデル化することにより、材料全体の大変形時の変形挙動を調べた。
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