セメント・コンクリート論文集
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リサイクル
処理施設の異なる不法投棄物溶融スラグを用いたコンクリートの物性
小山田 哲也藤原 忠司高橋 佑介菅原 龍江
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2009 年 63 巻 1 号 p. 562-569

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抄録
岩手・青森県境の産業廃棄物の不法投棄物を、3つの施設で処理して副産された溶融スラグのコンクリート用骨材としての適用性について、有害物の溶出、骨材としての物性の評価および混合したコンクリートの物性に着目した実験を行って評価した。その結果、有害物の溶出は、土壌環境基準を超えることはなく、安全に使用できることおよび骨材としての物性は、溶融スラグの適用に関する諸規格を満足することが分かった。また、溶融スラグの使用により圧縮強度は低下するが、この原因は、溶融スラグ表面が滑らかでペーストとの付着に劣ることによると考えられた。さらに耐凍害性も低下する場合があるが、試験前の供試体には、ひび割れや空隙が多く見られ、耐凍害性を損なう原因となるとの結果を得た。
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© 一般社団法人セメント協会
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