セメント・コンクリート論文集
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セメント化学
C-A-S-HへのCsの収着挙動の評価
湊 大輔渡邊 禎之原澤 修一山田 一夫
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2015 年 69 巻 1 号 p. 53-60

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抄録
セメント系材料とCsの相互作用を評価するために、セメント系材料の主成分であるカルシウムシリケート水和物(C-S-H)やC-S-HにAlが固溶したC-S-H(C-A-S-H)を合成し、Alの固溶がCsの収着特性に与える影響を評価した。特に微細構造の変化に着目し、29Si、27Alおよび133Csを対象に核磁気共鳴(NMR)測定を行った。Cs収着前後の27Al MAS NMRのスペクトル変化からはAlがC-A-S-H中のSiO4にブリッジングしたことが示された。ブリッジングしたAlはCsを帯同すると考えられ、これがC-A-S-Hに対するCs収着メカニズムの一つであると示唆された。
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© 一般社団法人セメント協会
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