従来のリニアトラバース法に代わる気泡間隔評価法として、著者らは点過程統計量に基づく評価法(点過程法)を提案してきた。本研究においては、過去に独立に実行されたリニアトラバース法の52個の計測記録を収集し、そのときに得られた気泡間隔係数と、点過程法に基づいて推定した気泡間隔特性値の比較を行った。その結果、気泡間隔特性値は気泡間隔係数ときわめて良好な相関性を有し、その差も高々数十μmであった。よって気泡間隔特性値を用いた耐凍害性の判断には、従来の基準を用いることが可能であり、点過程法は簡便かつ統計的な信頼性を有する評価方法であると考えられる。