農研機構果樹茶業研究部門
2023 年 2023 巻 136 号 p. 1-8
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セル成型苗を用いて造成した茶園で,台風などの強風によってチャ樹が抜けたり,倒伏がみられた。セル苗は地上部が徒長して定植直後の生育が良好に見える場合が多いが,地下部の生育が劣る場合があった。根がセルの形のまま木化して,すりこぎの役目を果たして,根元にすり鉢状の大きな穴が空く被害が見られた。定植前にビニールマルチを行った場合は,ビニールの中の土壌が過湿で柔らかく,温度が上がって根の発達が不良になることが強風による被害を助長する原因と考えられた。
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