茶業研究報告
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技術レポート
深層学習モデルを活用したチャ生葉画像から成分を推定する技術の開発
長谷川 和也, 片井 秀幸, 小林 栄人
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2026 年 2026 巻 141 号 p. 33-40

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抄録

茶生産者の管理面積の増加により,簡易な摘採適期を判断する技術が求められている。本研究では,安価な撮影機器で撮影した生葉画像から,深層学習モデル (VGG16) を用いて生葉熟度の指標である全窒素 (TN) 及び中性デタージェント繊維 (NDF) を推定する技術を開発した。‘やぶきた’ 一番茶を対象に生葉の撮影画像から成分を推定するモデルを構築・検証し,TN推定が可能であることを確認した。撮影回数や生葉量の影響についても検討し,撮影枚数は4枚以上とし,撮影する生葉量は約60-250gが適当であることを明らかにした。今後は萎凋葉や ‘やぶきた’ 以外の品種,一番茶以外の茶期の生葉,NDFの推定にも適応可能な汎用性の高いモデルを開発し,現場に普及することが望まれる。

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© 2026 日本茶業学会

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