2018 年 9 巻 4 号 p. 9-14
1965年に日本初の医療事務教育機関として創業したソラスト(旧社名:日本医療事務センター)は、2万4千人の社員を擁し、全国の医療機関から医療事務を受託する「医療関連受託サービス」をはじめ、東名阪地域で訪問介護や通所介護など在宅系を軸とした「介護サービス」、東京都認証保育を中心とした「保育サービス」を展開しています。 ソラストが重要な経営テーマとして掲げている「サービス業のクオリティーと生産性改善」は日本経済が長年挑み続けている大きな課題でもありますが、ソラストは一つの答えにたどり着こうとしています。サービス業のビジネスモデルはどうあるべきか。売上高に占める人件費の割合が「82%」。人に関する施策を徹底的に強化しているソラストの取り組みをご説明します。