リアルオプションと戦略
Online ISSN : 2189-6585
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巻頭言
公開研究会 講演要旨
  • 材木 正己
    9 巻 (2017) 3 号 p. 2-7
    公開日: 2018/04/25
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    昨年、扶桑社から『驚きの地方創生「京都・あやべスタイル』が出版された。紀伊国屋書店梅田本店新書売上一位を獲得するなど全国的に評判となっている。  綾部(あやべ)市は人口がわずか3万5千人足らず、京都市内から特急電車で北へ1時間を要する田舎町である。この小さな田舎町から東証一部上場企業である「グンゼ株式会社」と「日東精工株式会社」という業種の異なるグローバル企業が誕生していること、また「半農半X」という新しいライフスタイルを提唱する塩見直紀氏が、この綾部を拠点に活動されていること、綾部市行政の国際平和や限界集落への積極的な働きかけなどが大きくクローズアップされた所以であると考える。  当社が綾部に本社を置き続ける理由と、また地方にいながら持続的成長の上にグローバル企業として継続的発展を実現するための「経営の考え方」をご紹介する。
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  • 森中 一郎
    9 巻 (2017) 3 号 p. 8-13
    公開日: 2018/04/25
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    エフアンドエム(以下、当社)は、コンサルティング会社の出身である私、森中一郎が、1990年に設立した会社です。個人事業主の記帳代行サービスで圧倒的な実績があるだけでなく、中小企業向けの多様なサービスを展開中です。本講演では、日本経済の担い手である個人事業主や中小企業の現実と、その生産性改善に向けた当社の取り組みについてお話しいたします。
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  • 田中 義寛
    9 巻 (2017) 3 号 p. 14-22
    公開日: 2018/04/25
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    株式会社メディカルシステムネットワーク(以下、当社)は、現代表取締役社長の田尻稲雄氏が、平成11年(1999年)に設立した。医薬品卸会社出身の田尻氏、調剤薬局出身の秋野氏、システム開発会社出身の沖中氏の3人が創業メンバーであり、調剤薬局のネットワークを拡大し、在庫管理や資金管理を効率化することで、医薬品卸にもメリットが生じる仕組みを確立している。薬局と卸がともにメリットを得られる仕組みであり、同業他社を圧倒する競争優位性を発揮している。(本公開研究会では、当社のネットワーク事業について、専務取締役の田中義寛氏にご講演いただいた)
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事例研究の紹介
  • 劔 義隆, 中村 恒
    9 巻 (2017) 3 号 p. 23-31
    公開日: 2018/04/25
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    スチュワードシップコードやコーポレートガバナンスコードが日本において制定され、機関投資家は株主としての経営監視責任の強化・企業との対話促進をより一層求められ、企業側は株主などのステークホルダーに対するアカウンタビリティをより強化させていく必要に迫られている。余剰現金の保有に対する株主からの配当増額要請や自社株消却要請、M&A・設備投資などの戦略・ファイナンス方法・リスクマネジメントなどを、株主・債権者などのステークホルダーに理論立てて説明しなければならない機会はますます増大していくことが想定され、これまで日本の実務界では欧州との相対比較であまり重要視されてこなかったコーポレートファイナンス・統合リスクマネジメントの領域の知識武装がますます求められてきている。 なぜ、企業はリスクマネジメントを行わなければならないのかについては、海外では早くから学術的に理論分析や実証分析が行われてきた。また、教育の場でも欧米のMBAにおいてファイナンス理論の世界から統合リスクマネジメントを          学ぶ授業が展開され、本論文で紹介するケーススタディが掲載されたテキスト、ニール・ドハティの『Integrated Risk Management』(邦訳『統合リスクマネジメント』(米山高生、森平爽一郎監訳)は、まさにそのMBAに使われる標準的テキストとして名声を得ている。本テキストでは、難解な数式を用いることなく簡単な四則演算で計算できるケーススタディを多数用意し、これらのケーススタディを丹念に読み解いていくことで、企業がなぜリスクマネジメントを行わなければならないのかについて、その理論を体系的に習得することが可能となっている。原書はやや古いものではあるが、内容は現在でも全く色あせておらず、多くの実務家の方々に対して有益な実務的指針を提供してくれるものである。筆者らは、一橋大学MBA(大学院商学研究科経営学修士コース)においてこのテキストを用いた授業「統合リスクマネジメント」を開設し、本テキストをよりわかりやすく理解できるようにするため、特に重要と思われるケーススタディをピックアップし、各ケーススタディの意味付け、バランスシートによる解説、考察および事後課題を付したスタディ・マニュアルを新たに作成し、授業では実際にこの副教材が大いに学生の理解の手助けとなった。本稿では、このテキストに掲載されたケーススタディの中からオプションに関連するケーススタディを取り上げ、スタディ・マニュアルの内容を盛り込みつつ内容の紹介を行う。紙面の関係で、ここに取り上げるケーススタディはごくごく一部でしかなく、興味を持たれた方はぜひテキストに加えて、ウェブサイト にて公開しているスタディ・マニュアルを併用し、他のケーススタディにも触れていただければ幸いである。
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論説
  • 加藤 敦
    9 巻 (2017) 3 号 p. 32-37
    公開日: 2018/04/25
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    IoT (Internet of Things)とは「日本再興戦略」(改定2015)によると、モノのインターネットであり、「ビッグデータ、人工知能(AI)と組み合わせたICTの新潮流を通じ、ヒト、モノ、サービス、情報などがネットワークを通じて大規模に連動することで、新たな価値を社会にもたらす可能性がある。」 IoTは「データ収集→データ蓄積・解析→『最適解』実行」というサイクルからなる。現実世界においてスマホや機械、車両、道路や電力等のインフラなどのセンサーから生じる膨大なデータをネットワーク経由でサイバー空間に送る。この時、スマホ等は直接、ネットワークに送信するが、機械等のデータはゲートウェイで集約・仲介される。 サイバー空間ではデータ群を蓄積し、必要に応じビッグデータやAIを用いて解析して「最適解」を提案する。「最適解」はネットワーク経由で現実世界にフィードバックされ、機械等に付随するアクター(動作部)を動作させて自動制御したり、ヒトの意思決定を支援したりする。このサイクルを通じ、商工業、医療、エネルギーなどあらゆる分野で、高度な判断や自動制御を実現し、新サービスを生み出す可能性がある。小論では、投資対効果が見えにくく、不確実性が高いものとして認識されているIoT投資評価にリアルオプションを活用する可能性を探る。
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査読論文
  • 高森 寛, 呉 瑛禄, 長坂 研
    9 巻 (2017) 3 号 p. 38-47
    公開日: 2018/04/25
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    The strategic Investment involves expenditure decisions for technologies as well as short term operational decisions under the fixed set of technology capacities committed in the initial investments. The operational decisions are typically made in response to the actual realizations of uncertain external parameters. The model for such strategy usually takes the form of the bi-level problem in which some of the constraints is itself an optimization problem in addition to the global optimization objective for the long-term planning. An effective way for handling the lower-level optimization in the bi-level problem is what is known as MPEC (mathematical Programs with Equilibrium Constraints) approach. The MPEC modelling transforms the lower-level optimization into a set of equalities of the Kuhn-Tucker optimality condition. This paper looks into the equilibrium mix of generation technologies in the liberalized electricity market.
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表紙・発行機関
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