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日本認知心理学会第6回大会
セッションID: P4-11

記事言語:

http://doi.org/10.14875/cogpsy.2008.0.119.0

ポスター発表4:言語・コミュニケーション・学習・推論
主催: 日本認知心理学会
  • 抄録

笑いのオノマトペ(擬声語)は,笑い声と笑い感情との2つの側面を表現することができる。本研究では,マグニチュード推定法によって両者を定量的に測定し,それらの構造についても検討した。大学生・大学院生23名に,笑いを表現するオノマトペの2側面それぞれの程度を,「ゲラゲラ」を基準刺激として評定させた。各オノマトペが表現している強度については,2側面とも矢口(2007)が一対比較法の変法で測定したものと類似しており,2側面の間で順序の不一致が認められた。適合度等からは,笑い声の大きさは1次元ともみなせるが,笑い感情の強さは1次元ではないことが明らかになった。笑いの感性評価においてオノマトペを用いる際には,これらに留意するべきであろう。

Copyright © 2008 日本認知心理学会

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