ネガティブ単語記憶の抑制に対する方略の効果

小林 正法; 丹野 義彦

doi:10.14875/cogpsy.2010.0.59.0

日本認知心理学会第8回大会

セッションID: P1-11

DOI https://doi.org/10.14875/cogpsy.2010.0.59.0

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主催: 日本認知心理学会

ポスター発表１（感情・感性・記憶・言語）

ネガティブ単語記憶の抑制に対する方略の効果

*小林正法, 丹野義彦

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キーワード: 記憶の抑制, 忘却, 感情記憶

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抄録

Think/No-Thinkパラダイム（Anderson & Green, 2001）による記憶の抑制において，ネガティブ単語を抑制対象とし，抑制対象と関連する事柄を連想させるという干渉方略の効果を方略の効果を検討した．結果，統制群(N=21)と比較して，干渉方略群(N=19)の方が記憶の抑制効果を高いことが明らかになり，干渉方略が記憶の抑制効果を促進することが示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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