日本認知心理学会発表論文集
日本認知心理学会第9回大会
セッションID: P1-20
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ポスター発表1(記憶1)
単語の色と提示位置が再認弁別におよぼす文脈依存効果
*漁田 武雄酒井 徹也漁田 俊子
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抄録
個別実験で,26名の大学生に40個の単語(カタカナ2音節綴り,熟知価90以上)を意図学習させた(最初の4個は分析から除外)。単語は提示速度2.5秒/語(提示間隔0.5秒)で,1個ずつ提示した。学習時の文脈(旧文脈)とテスト時の文脈が同じ場合をSC条件,学習時とは異なる旧文脈でテストする条件をDC-old条件,学習時に提示しなかった文脈(新文脈)でテストする条件をDC-new条件とした。旧文脈は,PC画面の位置(4隅)と,赤,緑,青,紫の4色をランダムに組み合わせ,4種類作成した。テストでは,4旧文脈と1新文脈を用いた。新文脈では,画面中央に黒色で提示した。4分間の保持期間後,旧項目36個と36個の新項目をランダム順序で提示し,再認判断を求めた。その結果,A'では,SC条件がDC-new条件よりも高かったが,SC条件とDC-old条件,およびDCnew条件とDCold条件の間に差はなかった。
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© 2011 日本認知心理学会
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