主催: 日本認知心理学会
慶應義塾大学・文学部
慶應義塾大学・社会学研究科
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
恐怖を喚起する材料の記憶について、想起時に言語教示によって恐怖感情を除去することが、想起にどう影響するかについて実験を行った。二つの実験から、恐怖感情の除去が想起成績を向上させること、この効果が記憶の符号化や定着に働いているのではなく、想起に働いていること、想起の枠組みが変わること、あるいは増えることによる効果ではなく、感情操作によるものと考えられることが、明らかになった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら