抄録
2人の人物が向かい合った場面を見ると、我々はすぐにどちらの人物がより支配的か、有能であるか、信頼性が高そうかといったことを推測することができる。本研究では、こういった対面場面において、表情がその人物の支配性の知覚にどのような影響を与えるのかを検討した。実験1では、参加者はモニタに呈示された2人の対面する人物を観察し、どちらの人物がよりその場を支配していると思われるのかを判断した。実験2では、モニタに呈示された1人の人物の支配性がどのくらいであるのかを判断した。実験3では、2人の対面する人物のそれぞれの支配性がどのくらいであるのか判断した。その結果、笑顔の人物は、対面場面において最もその場を支配していると判断されたが、個別での、笑顔の人物は、対面場面において最もその場を支配していると判断されたが、個別での支、笑顔の人物は、対面場面において最もその場を支配していると判断されたが、個別での配性の知覚が、個々の表情が持つ支配性の単純な比較ではないことを示唆している。