東京大学 [日本] https://ror.org/057zh3y96
東北大学 [日本] https://ror.org/01dq60k83
2013 年 10 巻 5 号 p. 110-
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自由電子レーザー技術の進歩によって,フェムト秒レーザーパルスによる原子や分子の多光子過程を,極紫外領域で調べることができるようになった.本稿では,ヘリウム原子の 2光子電離における光電子角度分布の理論研究を紹介する.2光子電離は最も基本的な非線形過程の1つであるが,共鳴パスと非共鳴パスの競合という視点からパルス幅依存性や波長依存性を考察すると,従来の光源ではとらえられなかった新しい物理が見えてくる.
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