主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 165-171
本研究では、船舶上部構造物における着氷量の予測手法を提案する。これまでの研究において、我々は流体解析に基づき水しぶきの最大高さを決定し、その付着位置を予測する手法を確立したが、具体的な着氷量を求める方法は未定であった。本研究では、船舶上部構造物ごとにブロックを配置し、水しぶきが構造物を伝って流れることを考慮してブロック間の上下関係を設定した。着氷率50%を基準として各ブロックの着氷量を計算した結果、着氷質量および単位面積あたりの着氷質量の定量的評価と可視化が可能となった。本手法は、船舶における着氷対策の高度化に寄与するものである。