主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 269-275
本研究では,離着桟時の船舶操縦運動をシミュレーションするためのモデル研究の一環としてプロペラ遊転時の操縦運動シミュレーション手法の確立を最終的な目標としつつ,プロペラ遊転時相当の状況下における舵力の流体力特性を水槽模型試験結果から分析した結果を報告する.
具体的には,最初にプロペラ遊転時相当の回転数を設定する手段としてプロペラトルク単独特性上でトルクがゼロとなる回転数を設定することを提案し,その回転数設定で直進時舵角試験や整流係数試験を実施した.加えて比較として,通常のプロペラ回転を与える試験条件やプロペラ模型ではなくボス模型を装着した条件でも同様の計測を行った.そして,MMG型の舵力モデルの適用を基本線としてモデル係数の解析を行い,流力特性の分析を行った.