主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 611-617
就航中の船舶から排出される温室効果ガスを削減するために、船社,造船所を中心として,実船モニタリングにより収集したデータに基づく性能評価が広く行われている.実船モニタリングでは,計画時の性能の実証や省エネ付加物の効果の確認を目的として,収集したデータに基づいて平水中性能を評価することが主流である.一方,近年では平水中に限らず波や風のある実海域での性能(実海域性能)も重要視されており,実船モニタリングによる実海域性能評価の手法が求められている.本研究では,実海域を規定する波、風の条件を規定する評価海象を定め,その評価海象に近いデータを抽出する海象フィルタリングを中心に,抵抗閾値法をベースに実船モニタリングによる実海域性能評価法を検討したので,その内容を報告する.