主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和6年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 39
開催地: Yokohama City Port Opening Memorial Hall
開催日: 2024/11/21 - 2024/11/22
p. 817-824
著者は,波高依存の応答関数から任意の不規則波中の非線形応答の短期分布を計算する半解析的近似法である,RTP法を提案している.以前の報告で,著者はRTP法が非線形減衰力を考慮したroll運動の短期分布に対しても十分に適用可能であることを確認した.しかし,同計算手順には収束計算が含まれるため,簡便性をやや欠くものであった.本論文では,前論文で提案したroll運動の短期分布計算法を元に,収束計算が不要となるような計算手順の改良を行う.提案手法の検証は,時間領域の直接数値シミュレーションにより得られる短期・長期分布との比較を通じて行う.