主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 367-370
横揺れ減衰を船上での計測を参照してオンボードで推定することは、過大横揺れ角の予測などの事故防止に重要である。本研究では、転覆などの極大応答が発生しうる海象における横揺れ計測値を参照したベイズ推論による線形/非線形減衰項の事後分布推定を行った。事後分布推定法として、本研究では遷移マルコフ連鎖モンテカルロ(TMCMC)及びSequentialandAdaptiveProbabilisticIntegration(SAPI)法を用いた。減衰項の事後分布推定が正常に動作することを確認した上で、SAPI法の高い効率性が示され、実船におけるリアルタイムでの減衰項の推定への有望性が示唆された。