主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 565-571
本研究では,水平矩形断面部材の流体力を曳航試験および規則波中試験により調査した.試験体はVolturnUS-Sのロワーハルの1/62.5縮尺模型とし,任意の角度で固定できるように設計した.得られた流体力はモリソン式中の抗力係数と慣性力係数で評価した.曳航試験により,傾斜角の影響は定常抗力よりも定常揚力に顕著に表れることを確認した.自由表面の影響で顕著な非定常揚力が生じることを確認した.規則波中試験により,波高が大きくなると抗力係数と慣性力係数は顕著に低下することを確認した.慣性力係数は各傾斜角で値がほとんど同じになり,抗力係数はKC数が小さいほど傾斜角の影響を受けることを確認した.