主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 春季講演会
回次: 40
開催地: Ehime Prefectural Convention Hall
開催日: 2025/05/29 - 2025/05/30
p. 739-743
ニーズの多様化や経済的合理性のため海洋システムは巨大かつ複雑になりつつあり、その設計はチャレンジングになっている。本研究は協創的意思決定アプローチを提案し、その有効性を検証した。このアプローチは技術開発者を交え、シミュレーションモデルに情報を記述しながら、有望な設計案を探索するアプローチである。ケーススタディではメタンハイドレート開発の検討を目的にモデルを活用したワークショップを開催し、ワークショップが参加者の認知に与える影響を分析した。本研究はモデルベース意思決定が実問題の意思決定者に与える影響は限定的である一方で、参加対象を拡張することで、新たな強い懸念が生まれることで再検討が行われ、参加者の認知が変化する可能性を示した。