主催: 日本船舶海洋工学会
会議名: 令和7年 日本船舶海洋工学会 秋季講演会
回次: 41
開催地: Himeji Culture and Convention Center Operation Consortium
開催日: 2025/11/17 - 2025/11/18
p. 269-273
海上輸送は世界の物流の大部分を占めており,安定したサプライチェーンや円滑な経済活動のためには平常な海域状態が望まれる.しかしながら様々なリスクにより,平常な海域状態が脅かされる恐れがあり,その対策のために早期のリスク顕在化を検知することが重要である.そこで本研究では,AISデータを活用した海域状態を定義し,海域状態異常の検知手法を提案する.また提案手法により検知された海域状態異常が,周辺事象の早期兆候を表しているかを検証する.本紙ではホルムズ海峡周辺の1年間のデータを使用して提案手法の検証を行い,本手法がリスク顕在化の早期兆候を検出する手法であることを示した.