日本調理科学会誌
Online ISSN : 2186-5787
Print ISSN : 1341-1535
ISSN-L : 1341-1535
篩い下米を用いた発芽玄米の検討
武山 進一遠山 良齊藤 博之
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 40 巻 2 号 p. 99-103

詳細
抄録
篩い下米の有効活用を目的として,発芽玄米製造への利用の可能性を検討した。平年作であったH16年産2品種の篩い下米について,その品質,成分特性,発芽時のGABA量等を調べ,更に1kgスケールでの試作を行った。篩い下1(粒厚1.9-1.8mm)・良質粒を用いた試作品のGABA量は13mg%で篩い上でのGABA量と同等,官能試験では中間的な評価であった。また,市販規格外米である“中米”の評価はこれよりやや下回るが,コスト面を考慮した場合には発芽玄米原料として有望と考えられた。
著者関連情報
© 一般社団法人日本調理科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top