都市計画論文集
Print ISSN : 1348-284X
第39回学術研究論文発表会
セッションID: 15
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市町村による計画白地での土地利用方針の提示にみられる課題に関する研究
新潟県内の都市計画区域マスタープランで定める白地地域等の土地利用方針の市町村案を対象として
*松川 寿也岩本 陽介中出 文平
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抄録
本研究では、計画白地の土地利用コントロールを意図した市町村土地利用計画の提示のあり方を検討することを目的とする。その結果、混合地域及び特定地域といった開発想定地を広く指定した自治体が見られ、それが農用地区域に広く依存して指定されたことが確認された。その背景には、農用地区域を対象として将来市街地を位置づけた策定自由度の高い市町村マスタープランが影響していたが、一方では、個別の開発意向・開発計画が優先されたことによる市町村マスと整合しない白地方針が確認され、これらがその提示に影響した結果、土地利用コントロールを意図した白地方針が将来の市街地拡大を提示する方針図に変容したことが確認された。そのため、こうした不適切な提示を防止する一定のルールづくりが必要と考える。
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© 2004 公益社団法人 日本都市計画学会
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