都市計画論文集
Print ISSN : 1348-284X
第39回学術研究論文発表会
セッションID: 19
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江戸後期から明治初期での「夜景らしさ」の変化に関する研究
浮世絵風景画での夜景表現の分析からの考察
*原 行宏久野 紀光齋藤 潮
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抄録
 本研究は、江戸後期から明治初期で、人々が感じていた夜景らしさ(夜景に向けられた関心)がどう変化したかを明らかにすることを目的とする。この目的達成のために、まず、その時期に描かれた浮世絵風景画での夜景表現がどう変化したかを明らかにし、その夜景表現の変化の意味を考察する。その際に、浮世絵風景画の夜景に描かれている景観要素の描かれ方の違いに着目して分析を行う。そのような分析により、次のような結論を得た。江戸後期では、夜景らしさは昼景との景観要素の様態の違いにあるとされていたのに対し、明治初期では、物的環境や慣習などの変化により、夜景らしさは昼景との景観要素の明暗の違いにあるとされるようになったということが言える。
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© 2004 公益社団法人 日本都市計画学会
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