日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
Online ISSN : 2189-8081
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空間データを用いた緑景観の分析
奈良公園を対象に
竹村 唯吉川 眞田中 一成
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2016 年 14 巻 p. 1-4

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抄録
古来より、わが国には豊かな自然が存在し、美しい景観を形成してきた。古くから美しい景観を形成してきた緑は、現代においても重要な景観資源・観光資源となっている。さらに近年、情報技術の発展にともない、スマートデバイスの市場が拡大したことにより、ソーシャルメディアの利用者が急速に増加し、ビッグデータと呼ばれる膨大な空間データ群が創出されるようになった。本研究では、観光地の緑に着目し、研究を展開している。ソーシャルメディアのひとつである写真コミュニティサイトと、オブリーク航空カメラにより取得した空間データを時活用することで総合的に、観光客の眺める緑景観の分析・把握を試みている。
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© 2016 公益社団法人 日本都市計画学会 関西支部
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