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2010 年 22 巻 4 号 p. 389-393
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ループス腎炎の治療において蛋白尿抑制は重要な指標の一つである.今回,寛解期に出現した蛋白尿に対し,タクロリムスとアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)で正常値に至らなかった症例に対し,ARBをアンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE-I)イミダプリルに変更したところ,正常値にまで至った症例を経験した.ACE-I独自のマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)抑制作用の関与との考察を併せて報告する.
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