抄録
目的:寛解基準を比較解析し,将来,日本国内での活用に資する情報を獲得することを目的とした.
対象・方法:臨床的寛解基準6件,構造的寛解基準1件,機能的寛解基準1件を解析対象とした.とくに臨床的寛解基準に関しては,対比する形で検討した.
結果:生物学的製剤アダリムマブ(ヒュミラ)による治療症例に,臨床的寛解基準を適用した.その結果,感度に差を認めた.Boole式<CDAI<DAS28の順になった.
結論:臨床的寛解基準の感度に違いが認められた.その結果に鑑みて,さらなる解析が要求されることが判明した.