順和会 山王病院 リハビリテーションセンター
2020 年 32 巻 1 号 p. 30-34
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関節リウマチ(Rheumatoid arthritis:以下RA)による症状から趣味が行えなかった症例に対し,症状に対するセルフマネジメント能力の獲得を目的に手帳を用いた活動量の調節を提案した.手帳には症状の強さを記載し,手帳をもとに作業療法士と活動量の調節方法を相談した.介入1年後,症状に合わせた生活が可能となり趣味が再開できた.手帳の使用はセルフマネジメント能力の獲得に有用であると考えられる.
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