広島大学生物生産学部
2002 年 43 巻 p. 46-47
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植物が鉄欠乏ストレスにさらされると、ミネラルのバランスが崩れることから、活性酸素種が生成され、酸化ストレスが生じることが知られている。ところが、鉄欠乏耐性が強いとされている赤クローバでは、ラジカル消去能など根の活性を維持する機能が、鉄欠乏下で上昇することが確認されている。そこで、赤クローバと、それに加え鉄欠乏に比較的弱いとされているダイズを用いて、鉄欠乏下での生育量とラジカル消去能を始めとした根の機能や根の活性がどのように変動するかを調べた。
作物学研究集録
日本作物学会中国地域談話会研究集録
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