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Drug Delivery System
Vol. 25 (2010) No. 1 P 22-28

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http://doi.org/10.2745/dds.25.22

特集 “感染症対策に資する新規ワクチンシステムの開発” 編集 : 中川晋作

粘膜ワクチンは,全身面と粘膜面の二重の防御免疫を誘導可能な唯一の方法であることから,新興・再興感染症に対する予防法として期待されている.しかし,生ワクチンを除いて,いまだ実用的な粘膜ワクチンは皆無であり,その実現に向けては,有効かつ安全なアジュバント開発が必要とされている.筆者らが開発を進めている機能性サイトカインは,防御免疫を効率よく誘導しうることから,粘膜アジュバントとしての可能性が大きく期待されるものである.
本稿では,粘膜ワクチンおよびアジュバント開発の現状と,筆者らの成果について概説する.

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