Drug Delivery System
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特集 “消化器疾患治療に対するDDSの展望と課題”  編集:仲瀬裕志
腸管免疫制御におけるDDSの現状と課題
松浦 稔仲瀬 裕志
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2018 年 33 巻 5 号 p. 406-413

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抄録

現在の炎症性腸疾患治療の進歩は、治療標的となる分子や作用機序の選択性あるいは特異性の向上によるところが大きく、腸管特異的な免疫制御療法という観点では必ずしも十分ではない。ステロイド、抗炎症性サイトカイン、細胞増殖因子などさまざまな物質を含有し徐放化できる生体内分解性マイクロスフェアーを用いた腸管局所へのドラッグデリバリーシステムの開発は、今後の炎症性腸疾患治療の発展に貢献することが期待される。

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© 2018 日本DDS学会
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