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特集 “自己免疫疾患・AIDSとDDS:免疫異常・免疫不全への新しい挑戦”  編集:安永正浩
自己免疫疾患治療の発展と課題
山岡 邦宏
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2020 年 35 巻 5 号 p. 376-383

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抄録
自己免疫疾患の治療は生物学的製剤により飛躍的に発展し、近年はJAK阻害薬が経口内服薬として画期的な治療効果を示し複数の薬剤が承認されている。その治療効果は関節リウマチに留まらず、炎症病態を主とする炎症性腸疾患などの自己炎症性疾患で高い治療効果が見られている。しかし、自己免疫病態を主軸とする疾患では、いまだ十分な治療効果が見られていない。また、副作用の面では使用経験が確実に増えているJAK阻害薬の実臨床での情報が極めて重要である。
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© 2020 日本DDS学会
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