Drug Delivery System
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特集 “ウイルスを利用したDDS”  編集:川上亘作
LNP-mRNAの自然免疫作用
丹羽 貴子宮地 一樹
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2024 年 39 巻 4 号 p. 275-281

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抄録
核酸脂質ナノ粒子LNP-mRNAは、新型コロナウイルスに対するmRNAワクチンとして承認された新しいモダリティである。非修飾核酸で構成されたmRNAは炎症反応を誘導するため、生体に投与した場合、過剰な炎症反応による副反応の原因となってしまう。修飾核酸で構成されたmRNAを用いることにより過剰な炎症反応を軽減できることが発見され、mRNAの医薬品への応用の可能性が広がった。一方、LNPに用いられているpH応答性脂質にも自然免疫活性に伴うアジュバント活性があることが明らかとなってきている。本稿では、LNP-mRNAと自然免疫作用について概説する。
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© 2024 日本DDS学会
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