日本皮膚科学会雑誌
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抗マラリヤ剤Chloroquineの諸種皮膚疾患に対する治療効果,並びにその作用機序に就て
石原 勝
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1959 年 69 巻 2 号 p. 132-

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抄録
著者は今日エリテマトーデス,特にその慢性型の優れた治療剤とされているChloroquine,7-Chloro-4-(4-diethylamino-1-methylbutylaminoquinoline diphosphate,即ちResochin(Bayer)の同症に対する,及びその他各種の紅斑症,濕疹等の効果を自家経驗例に就て述べ,その投與法,副作用等を詳細に檢討した.今日尚不明とされているその作用機序に就ては,諸実驗並びに本剤の臨牀使用成績から見て対血管作用,即ち血管透過性抑制作用,抗ヒスタミン作用,抗アセチールコリン作用,並びにその抗炎症作用を重視すべきだと考える.
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© 1959 日本皮膚科学会
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