大阪赤十字病院皮膚科
1972 年 82 巻 2 号 p. 83-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
抗原添加リンパ球培養における幼若化現象は,個体の抗原に対する感作の状況を知る信頼できる現象であるといわれる.従来,アレルギー性接触皮膚炎において,接触感作源の証明には,in vivoの貼布試験が利用されていたが,一次性刺激,Koebner現象等を無視できない.われわれは,これら因子の関与しないin vitroの抗原添加リンパ球培養を試みた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら